1月1日

 10時半になろうとする頃、既に居間にいた両親に挨拶をし、洗面所で髪を洗う。普段ならシャワーを浴びてしまうけれど、実家では寒くてそうもいかない。父が淹れてくれたコーヒーでバスクチーズケーキを食べた。母は最近色々なケーキを取り寄せているらしい。昨日食べたロールケーキもこのチーズケーキも、飾りっ気がなくておいしい。

 12時半を過ぎた頃、皆がテーブルに着き、お節料理とお雑煮をいただいた。どれも、とくにお雑煮となますがおいしかったのだけど、母に伝え忘れた気がする。荷造りをして、二日間泊まった和室を片付けて、猫に暇を告げていたらあっという間に目安の14時を過ぎていた。帰りたくなかったけれど、路面凍結が心配だったし、夫の実家にも寄らなければならなかった。15時を回る頃に実家を出て、祖母と叔母に挨拶をして(祖母は昨日より元気そうで安心した)、高速に乗る。実家にいる間に死んだ猫の話を何度かしたせいか、最期の瞬間、まだかろうじて元気だった頃のことを思い出して泣いていたら、隣で夫がびっくりしていた。

 夫の実家に着いたのは17時過ぎ。手土産を渡し、その三倍くらいの量の食材をもらい、さっと挨拶をして別れた。それから先、何度も眠りに落ちては目覚めて運転席の夫を心配し(私が眠いなら彼も眠いはずだと勝手に思い込んでいた)、というのを繰り返して、19時には自宅に着いていた。いただきものと、セブンイレブンで買ったお魚で夕飯。夫が録り溜めておいたバラエティを観てひたすら笑う。