2月21日

 一人でワインボトルを空け、2本目に突入してから話が始まったので所々記憶が抜けているのだけど、夫はもはや離婚したいとは思っていないようだった。色々、結婚生活自体も、結婚式も、子どものことも前向きに考えられそうだと言っていた。一つだけ、私の両親への謝罪だけどうしようかと悩んでいた。人がいる生活云々はさておき、なのか、私が家事について冷たい口調で頼んでくるのをやめてくれればのこと。いくら数回問いかけられたとは言え、たった一月の間にここまで変わるのか?これまで我慢していたという一年半のことはもういいのか?家事について、たったあれだけのことでだめになるのか?そもそも率先して少しでもやってくれたなら私も言う必要はなかったのだが?なぜいまの貢献度合で優しく頼まれることを望むのか?家族式ならまだいいと言うけれど、そんなに簡単に覆すなら40万円払ってキャンセルしなかったのだが?あなたの実家に請求していい?など、現在進行形で色々浮かんでくる上、既に尋ねたことについても確認が不十分な気がするのでまた話し合わなければならない。

 夕方、夫の母に、夫の言う離婚検討背景が本当なのかを確かめるという理由1割、この人たちだけ何も知らず平穏に暮らしているのはやはり解せないという理由9割で、今回のことを伝えた。ほどなかして電話が掛かってきたのだけど、経緯を聞くと、何も知らなくてごめん、何もできることがなくてごめん、としか言わないので、効果的な打ち手は取れなかったとしても親だったら何かできるでしょう?息子に直接聞いてみるとか?説得するとか?叱るとか?親になったことのない私でさえ思いつくのに?と呆れて、力が抜けた。母が「コロナが理由とはいえ、結婚式がキャンセルになったら色々気になることが出てくるはずなのに何も連絡がない」と言っていたのを思い出した。離婚したらこういう価値観の相違について気を揉む必要もないと思っていたところの逆転だったので、ほっとする一方、こうして書いていくと怒りや疑念がふつふつ湧いてくる。幸せなだけが結婚ではないよ。ねえ夫?