4月27日

 残業時間の貯金が底を尽きて全てのことを「余裕?ないです」という顔をして少し高めのハードル走のごとくやり過ごしてはいたものの、今日の日付を見て「死になの日じゃん」と思えるくらいの余裕はあった。小学生は何の恥じらいもなく、くだらないことを口に出して自身の愚かさを簡単に露呈するものだね。でも大人も大概だ。そんなのどうだってよくない?ということに恐ろしいくらい気や手間や時間、あるいはその全てを遣って物事を難しくする。それなら「死になの日!」とか言って笑っていた方がまだましなのでは?眩しいよ、あの四角い建物の中でただ家が近いだけの人たちと机を並べて、人間としてどの程度かわからないような大人の言うことに「はい」を繰り返していたあの日々が。

 私はうつ病に罹ったことはないけれど、それでも「気の狂った日々を過ごしたこと」は何度もある。平気な顔をしてどこかで何かに「耐えきれない」と思って、でもとりあえずありとあらゆる流れに身を任せるような日々。よくわからないのは「我慢強い人ほどうつ病になる」という定説。我慢のキャパシティを超えたときに発病する人がある程度いるのであって、それを超えるか超えないかはキャパシティそのものの問題だけではなく、不幸なり過酷さなりによって生まれた負の感情の溜まる速度、さらに、それを処理できる速度による問題も関係するのではないかとヨガ教室へ早足で向かいながら考えていた。

 写真は上手く撮れなかった月です。

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